高知デジタルカレッジ 【オンラインPythonコース】【長期実践型Webデザイナー育成コース】 合同キックオフ レポート

2021年5月29日、高知デジタルカレッジ 【オンラインPythonコース】【長期実践型Webデザイナー育成コース】のキックオフイベントを行いました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、急遽オンラインでの開催となったにもかかわらず、受講生は真剣な眼差しで講師の話に耳を傾け、講座へのモチベーションを高めていました。

午前:受講者全体でスタート

はじめに、開講にあたって、主催である高知県商工労働部 産業デジタル化推進課長の濱田から、「現在、IT人材の取り合いになっています。これからデジタル化を推進させる人材として、受講生の皆さまの活躍の場がたくさん増えていきます。長丁場の講座となりますが、がんばってください。」との挨拶を行いました。

続いて、同じく産業デジタル化推進課から、高知デジタルカレッジの取り組みの全体像、今後オフラインイベント「中間発表会」「最終成果発表会」などの機会があることの説明を行いました。特に、オフラインイベントには、県内企業にもご参加いただき、学習成果のアウトプットの場にするとともに、受講生の就職、転職に向けたサポート体制やマッチングの機会などもあることの説明を行いました。

続いてIT・コンテンツネットワーク事務局の鈴木さんが登壇しました。IT・コンテンツネットワークとは、県内IT企業への就職サポート等を行うコミュニティです。

「プログラムやデザインのスキルを習得した後に何がしたいのか、どうなりたいのかを真剣に考えてほしい」という熱いメッセージが受講生に伝えられました。続けて、IT人材としての幅広い働き方、副業人材が増えていること、高知県のワーケーション等の取り組みについての紹介がされました。

受講生から「私の友人が屋久島でワーケーションしています!」「リモート歴6年になりました」などのチャットが書き込まれていき、受講生のIT人材としての働き方の意見交換も活発に行われていきました。

続いて、IT・コンテンツネットワーク事務局の小林さんから話がありました。

小林さんは7年ほど関東・関西でWebやクラウドのエンジニアを経験し、2020年高知にUターン、現在は土佐MBA、IT・コンテンツネットワークの運営に携わっています。

最初に、IT・コンテンツネットワークとして、講座期間中に個別面談を設けて就職を支援することの説明がありました。その後「スキルアップのためにコミュニティに参加する」「自分で問題を分析する力、他の人に聞く力」「誰が喜ぶのか、何のためのものなのか」というテーマをこの講座の中で意識して取り組んでほしいというメッセージが伝えられました。

チャット上では受講生から沢山の質問やコメントがあり、盛り上がりました。

午後:各講座に分かれスタート

Pythonコース、Webデザイナー育成コースそれぞれに分かれ各講師からの自己紹介、カリキュラムの説明や受講生同士で受講に至った背景を話したりと、講師の方と受講生がコミュニケーションを取りながら午後の部が実施されました。

■長期実践型Webデザイナー育成コース

講師のキラメックス株式会社 丸山さんから自身の経歴を踏まえた自己紹介と10か月間の講座の内容について説明がされました。

丸山さん自身の「未経験でスキルのない状態から自分でITを学んで就職をした」という経験談は受講生にも参考になったのではないでしょうか。

これからの講座の進め方やサポートの説明後に、受講生同士の自己紹介も兼ねて5チームに分かれコンセンサスゲームを用いたグループワークを行いました。

受講生が乗った飛行機が砂漠に不時着して遭難したとの想定で、ゲームはスタート。

これはチームで協力をして1つの回答を導き出すというもので、12個のアイテムの中で優先順位を付け、その理由をチームごとに発表しました。

「前提として歩いて砂漠を移動するのは無理だから助けが来るまで身を守る」

「助けを求めるために光が遠くまで届く化粧鏡を3位に選びました」

「用途がわからないからウォッカは最下位」

など、それぞれ違う観点から回答を導き出していきました。全チームの発表の後、丸山さんから

「このゲームを通して『合意形成の行い方』『協調的な問題解決の重要性』『意思決定の癖付』を学んで問題解決のプロセスを身に着けていただきたい。」

とメッセージが送られました。

■オンラインPythonコース

講師のコードキャンプ株式会社の下山さんから、自己紹介と会社の事業内容の紹介がされました。

その後担任の志賀さんからも自己紹介がありました。

志賀さんはコードキャンプの中でも受講生からとても分かりやすいと評判の講師です。

志賀さんと同じく本講座の講師をする高橋さんからも自己紹介があった後、昨年のJava講座卒業生の武田さんが先輩サポーターとして受講生のサポートを行うことが発表されました。武田さんは昨年のJava講座の経験を経て就職実績があり、受講生にとって身近な目標になります。

次に、コミュニケーションツールであるslackを用いて受講生全員が30秒で自己紹介をして、slackの使い方を勉強しました。

「皆さんと子育ての話ができたらいいなと思います!」

「クラフトビールが大好きです」

「Pythonコース頑張ってご褒美で美味しいもの食べに行きます!」

「スポーツ観戦でよく夜更かしをするんですけどこの講座は頑張ります笑」

など30秒と短い時間でしたがとても個性溢れる自己PRがされました。

ここから進行は担任の志賀さんにに変わり「Pythonを使ってどんなものをつくりたいですか?」とお題が出され、受講生は5名ずつのチームに分かれ、Pythonを使ってつくりたいものについて、みんなで話し合いました。

「株や投資の自動売買ができるもの」「猫が逃げないような監視システム」など、ハイレベルな発表がされました。

最後にコードキャンプの学習ポータルで講座準備が行われました。

講座の中では受講生がつまずいてしまった場面がありましたが、講師陣が即座に対応し、それでも解決できなかった方は講座終了後に個別相談の時間を設けるなど、受講生への手厚いサポートがありました。

このような形で、高知デジタルカレッジ 【オンラインPythonコース】【長期実践型Webデザイナー育成コース】のキックオフイベントは終了しました。急遽Zoomでの配信となりましたが、講師陣と受講生が上手くコミュニケーションを取りながらスムーズに進み、今後の講座に向けてよいスタートが切れました。

最終成果発表に向けて、受講生の皆さまには頑張っていただきたいと思います。