Society5.0 未来共創ワークショップ2021 -中間審査会-

2021年10月9日(土曜日)、Society5.0関連人材育成講座「Society5.0 未来共創ワークショップ2021」中間審査会が開催されました。本講座は、最先端のデジタル技術に興味・関心を持つ方を対象とし、全8回(発表会を含めて全10回)の講座を開催し、参加者が自主的に学び参加者同士が相互にデジタル化を促進し合う関係を作り自発的なデジタル化事例をつくり出すことを目的として開催しています。参加者は3~4名のチームに分かれ、各チーム専属のメンターと対面やオンライン(SlackやZoom)上でコミュニケーションを取りながら、県内における地域課題に向き合い、オリジナルのアプリケーションやサービス開発に挑戦しています。中間審査会では5名の審査員をお招きし、各チームがここまでの取り組み内容と今後の企画・計画にについてプレゼンテーションを行い、後期プログラムに進むことができる5チームを審査しました。

開会の挨拶

中間審査会冒頭、主催である高知県商工労働部産業デジタル化推進課長の濱田から「参加者のみなさん、ここまで本当にお疲れ様でした。本講座、会を重ねるごとに口コミが広がり参加者が増えてきました。本日は素敵なプレゼンテーションを楽しみしております。頑張ってください。」と挨拶がありました。続いて運営事務局である一般社団法人REIONEの河西さんより「事前に資料を拝見させていただきましたが、全チーム内容が素晴らしく、審査員の皆様を迷わせてしまう会になると思います。発表者の皆様はこのプレゼンテーションの時間を大事にしてください。」とメッセージが送られました。

各チームの発表

プレゼンテーションがスタートしました。知的財産の関係から写真や詳細は記載できませんが、学生と県内企業をつなぐサービス、過疎地域で増えている空き家問題に関するサービス、農家と小売業者をマッチングするサービス、農福連携サービス、ワーケーションに関するサービスなど、全7チームの発表がありました。どのチームも課題の深掘りや仲間さがし、事業内容の説明など、審査員に届くように熱意を持った発表が進みました。

発表会会場の様子

審査会&交流会

全7チームの発表の後、審査会は別室にて行われました。受講生は、審査の時間を活用して、前期の振り返りや参加者同士の交流会を行いました。前期で自分たちが取り組んできた内容や苦労したこと、チームメンバーに助けられたこと、普段の仕事の話など、他チームのメンバーと交流を深めました。発表の緊張が解けたのか参加者からは笑顔や笑い声が聞こえました。

そしていよいよ結果発表が行われました。 発表を受け後期プログラムに残れずに悔しがるチーム、後期に向けて気を引き締めた表情のチームと様々でした。各チームの企画内容に対する個別フィードバックは後日共有されます。

後期プログラムに向けて

中間審査を通過した5チームは、引き続き担当メンターとともに事業の実現に向けて実践的なプログラムに参加します。 後期はロードマップの作成やチームにおける役割をより明確化し、事業の実現を意識して、さらに深く情報収集等を進めていきます。惜しくも落選したチームは、後期プログラムに通過したチームに加わることができます。通過チームからのスカウトも可能です。お互いの知見やスキルを活かし新たなチームとして一緒に後期のプログラムを進めていきます。

後期プログラムのカリキュラム

中間審査を終えた参加者の声

今回の審査を通過し「ワーケーション」をテーマに後期のプログラムに挑むチームに、これまでの事やこれからの事を伺いました。「既にサービスやアプリケーションもあり、情報が多いがゆえに自分たちの創るサービスとしての独自性・差別化を見つけ出すまでが大変でした」「メンバー全員ワーケーションをしたことがなく想像でしかなかったのですが、実際にワーケーションしている方にインタビューを行って現状や実際の課題等を伺い、自分たちの方向性を確かめる意味でも助かりました」「私たちは技術的な部分が弱いので知識量を増やし、実現可能性をどこまで高められるのか、可視化やヒアリングを大事にしてきました」とのお話がありました。

まとめ

最後に、審査員長のSCSK株式会社上席執行役員古宮様より、総評として各チームの発表に関してのコメント、プレゼンテーションへのアドバイス(SDS法について)のお話がありました。運営事務局の河西さんからも「このあとは後期のプログラムが待っております。前期は優しい面もありましたが、後期は事業の計画を実現していくために少し厳しく進めていきます。社会課題に取り組むことは誰かのお困りごとに対して手を差し伸べることです。差し出した手がなくなってしまうと当事者の方々は困ってしまいます。責任を背負って進むということが今日決まったと、覚悟を持って後期に進んでいただきたく思います。」と激励の言葉が送られ、中間審査会は終了しました。