令和5年4月21日 / 最終更新日時 : 令和5年8月17日 152001 募集を終了した講座

デジタルリテラシー講座　

～４か月で業務自動化とAI時代への対応力を身につける～

概要

ChatGPTなどの登場で、事業の進め方、ビジネスの進め方が大きく変化しようとしています。高知県内企業もデジタル化をどう進めるかが喫緊の課題となっています。
一方で、「社内にシステム部門がない」「専門家を採用できない」という企業が多いのも現実です。
この講座では、約4か月間で社内業務のデジタル化や自動化・効率化を実現するために必要なスキルの向上を目指して、デジタル技術の基礎知識、業務自動化の手法、最新のAI活用方法などを初歩から着実に学ぶことができます。プログラミングなど専門知識は要らず、一般企業の方でもお気軽に受講できます。

【講座終了時の到達目標】

企業で使われる情報システムの基本構造を理解している
自社の業務の非効率なポイントを特定し、デジタル技術で解決する実行プランを作成できる
IT企業との対話、適切な指示出しや見積書の検証ができる
最新の技術動向を把握し、自社に適切なサービス導入を検討できる
AI時代に価値を発揮するスキルを身につけている

こんな方におすすめ（対象者）

高知県内の企業で、社内のデジタル化を企画・実践しようとする方
(経営層、管理職、現場のリーダーおよびその候補者など)

講師

川西里佳

コードキャンプ（株）代表取締役

ITコンサルタントとして企業のIT化支援のプロジェクトに関わったのち、アパレル大手や損害保険会社のIT部門責任者を歴任。IT発注者としての経験を活かし、コードキャンプでもデジタル推進人材の研修企画や講師として携わる。

木村篤志

コードキャンプ（株）主任講師

近鉄エクスプレス、SonyMusic、Yahoo!JAPANにて、大規模システム開発からさまざまな開発プロジェクトの実行・管理を経験。コードキャンプにおいてはLINE、三菱商事などトップ企業のIT人材育成研修を担当。

※講座の特徴や学習状況に合わせて、その他の講師も登壇することがあります。

学習内容・スケジュール

実施日
7/3(月)
7/10(月)
〜
8/21(月)
8/21(月)
〜
9/11(月)
9/11(月)
〜
9/18(月)
9/18(月)
〜
9/25(月)
7/10(月)
7/18(火)
7/24(月)
7/31(月)
8/7(月)
8/17(木)
8/21(月)
8/28(月)
9/4(月)
9/4(月)
9/11(月)
9/11(月)
〜
10/19(木)
10/20(金)

学習時間(時間帯)
5時間(13:00~18:00)
30時間
15時間
5時間
5時間
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
1時間(13:00~14:00)
1時間(14:00~15:00)
2時間(13:00~15:00)
各回1時間
5時間(13:00~18:00)

　　　　　講義名　　　　
オリエンテーション
ITリテラシー基礎(ITパスポート)
プログラミング速習講座(Python・SQL)
問題解決力
デザイン思考
システム開発工程の理解
要件定義・設計ワークショップ
Webアプリ開発ハンズオン
RFI/RFP作成ワークショップ
PMBOK/ITIL概論
業務自動化ワークショップ
クラウドサービス概説
セキュリティワークショップ
AI・IoT等先端技術の理解
DX推進ハンドブック理解
DX推進ロールプレイ
進捗・アウトプット作成セッション(1)
進捗・アウトプット作成セッション(2)
進捗・アウトプット作成セッション(3)
デジタル化プラン発表会

　学習形態　
その他
教材学習
教材学習
教材学習
教材学習
講義
演習
演習
演習
講義
演習
講義
演習
講義
講義
演習
その他
その他
その他
その他

　開催場所　
高知市内会場
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
オンライン
高知市内会場

　　　　　　　　　　　　学習内容　　　　　　　　　
講座のゴール、学習の進め方等を説明します。
ITパスポート資格試験で求められる範囲を、オリジナル教材を使って学習します。習得度の確認も行います。
非プログラマーとして押さえておくべき事項を>最小限に留めて、プログラミングの理解を深めます。
デジタル化が必要な業務やその課題を設定するための思考方法を習得します。
所属する組織のビジネスにおいて、「デジタル技術をどう活用するか」を構想する思考の素地を作ります。
システムの企画・設計・開発・納品までの全工程がどのように進むのか、発注者としてどのような点に留意が必要なのかを理解します。
システムの要件や設計を体験・理解する演習です。
プログラミングの速習、システム開発の工程理解、要件定義・設計のひととおり理解した上で、Webアプリを作成します。教材やインストラクターの説明に沿ってアプリが開発できるチュートリアル型の演習です。
社外のITベンダーに対して自社に必要なシステムを提案依頼するというケースで、RFIやRFPを作成する演習やITベンダー選定のポイントに関して議論します。
社内のデジタル化推進者としてプロジェクトを進めるためのベストプラクティスについて、要点を絞って理解します。
社内業務の自動化を実現するための主な手法(業務フロー作成やノーコードツールの利用)を理解します。
中小企業が利用可能なクラウドサービスの種類や活用例を理解します。
セキュリティの重要性を理解するために、外部からの攻撃を受けたという臨場感のある想定で対応方法等のシミュレーションを実施します。
AI・IoT、先端テクノロジーをどう活用するべきか、デジタル化を進めていく上で先端技術の活用方法、仕組みを理解します。
自社のデジタル化推進のために、本ハンドブックをフレームワークやチェックリストとして活用するための要点を理解します。
DX推進ハンドブックを使ってどのようにとデジタル化を進めるかのイメージを持つために、受講者の所属企業を例にとって、本ハンドブックに沿ったデジタル化の推進計画作成の過程をロールプレイングします。
所属する組織における現状分析、未来構想、デジタル化計画立案、デジタル化プランを作成します。受講者1人ずつのプラン作成を支援し、レビューとフィードバックを実施します。
講座の最終成果物として、発表会を実施します。

※諸事情により開催日、開催時間帯は変更となる可能性はあります。

受講について

受講期間	令和5年7月3日（月）〜令和5年10月20日（金）
受講形態	集合学習とオンライン学習のハイブリッド型 (初回オリエンテーション、最終発表会を高知市内の会議室で実施。他はZoomを使った講義・ワークショップを実施) ※参加できない回があった場合は、後日録画データを共有します
受講料	3万円(税込)
定員	35名 ※定員を超える応募があった際には、1社あたりの参加人数などをもとに、調整を行う場合があります。
必要スキル	不問/IT初心者大歓迎
必要設備	・WindowsまたはMacOS搭載パソコン・マイク(PC内蔵可) ・Webカメラ(PC内蔵可) ・インターネット環境(光回線を推奨)
申込期限	6月14日（水）